いま起きている状況整理
2026年4月13日以降、TOTOが以下の新規受注を一時停止しています。
システムバス
ユニットバス
トイレユニット
理由は、中東情勢悪化とホルムズ海峡周辺の通航制限により、ナフサなど石油化学原料が不足し、ユニットバス関連部材の調達ができなくなっているためです。
このTOTOの受注停止をきっかけに、LIXILやパナソニックのバス・トイレ関連商品も注文が集中し、納期未定や大幅遅延になるケースが出ています。
メーカー別のおおまかな傾向
メーカー 現状の傾向 影響が大きい商品
TOTO UB・トイレユニット新規受注停止 システムバス・UB・トイレユニット全般
LIXIL 原料制限で生産影響、納期未定増加 ユニットバス中心に遅延拡大
パナソニック UB・トイレ関連の納期「未定」通達 バス・トイレ周辺部材全般
施主としての影響ポイント
工期・引き渡しの遅れ
新築や大規模リフォームは、ユニットバスやトイレユニットの設置ができないと完了検査に支障が出る可能性があります。(sunrefre.jp)
「納期未定」のまま契約している場合、完成時期が読めず、仮住まい延長などの追加コストが発生するリスクがあります。
仕様変更・代替案の検討
他メーカーへ切り替えようとしても、注文集中で同じように遅延や制限が出てくる「玉突き」が起きています。(sunrefre.jp)
在庫品やショールーム展示品、グレード変更などで確保できるケースもありますが、色や仕様の妥協が必要になることがあります。
いま取れる現実的な選択肢
工務店・ハウスメーカーとまず確認したいこと
自分の現場で「すでに発注済みか」「未発注か」
発注済みなら、メーカー回答ベースの最新納期
未発注なら、
TOTO・LIXIL・パナソニックで受注自体ができるのか
他メーカーや在庫品で代替可能か
工務店側も日々情報が変わるので、「いつ時点の情報か」を確認しながら話すのが大事です。
代替案の方向性
他メーカーのユニットバス・トイレに仕様変更
規格を一部妥協して、在庫品や早く入る品番を選ぶ
浴室だけ工期をずらして先に他部分を完成させるなど、引き渡し方法を分けられないか相談
どの案もメリット・デメリットがあるので、「入居時期を優先か」「仕様やデザインを優先か」を自分の中で整理しておくと、判断しやすくなります。
施主として交渉・確認してよいこと
工期遅延による仮住まい費用などの負担について、契約書の遅延条項を前提に話し合いを求める
仕様変更でグレードダウンする場合の値引きや差額調整
逆に、在庫品でグレードアップになる場合の費用負担の分け方
社会情勢起因ではありますが、「全部施主持ちでがまんして下さい」だけで済ませる話ではないので、遠慮せず相談して大丈夫です。
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